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【介護 転職エージェント デメリット】と検索してここに来た方は、転職の時にエージェントを使うかどうかを迷っているのだと思います。
私は介護職として20年働いて、5回転職しました。
そのうち最後の1回だけ、転職エージェントを使っています。
そのとき、2社を並行して使いました。
先に結論を書きます。
結論。私が経験したデメリットは、担当者の差だった
同じタイミングで2社に登録して、まったく違う対応を受けました。
片方は、面接の場に同席までしてくれました。
もう片方は、私が紹介されて、内定も頂いた事業所を断ったときに「もうあんな良い条件の所はもう見つかりませんよ」と言いました。
サービスの仕組みそのものより、誰が担当になるかで受ける印象が変わりました。
なお、この記事では社名を書きません。
会社の評判として書くと、読んだ方が「この会社なら大丈夫」と判断してしまうこと。
そして、同じ会社でも担当者が変われば結果は変わると思っているからです。
一般的に挙げられるデメリット
まず、私の体験の前に整理します。
介護の転職エージェントについて、一般的にはこういった点が指摘されています。
- 連絡が多い。電話やメールの頻度を負担に感じる人がいる
- 希望と違う求人を勧められることがある
- 担当者に当たり外れがある
- 自分で直接応募するより、採用のハードルが上がる場合がある。事業所は紹介料を払うため、その分の期待値が上がるという指摘があります
- 無料で使える理由は、費用を事業所側が負担しているから
このうち、私が実際に経験したのは「担当者の当たり外れ」でした。
他の点については、私の体験として書けることがありません。
連絡が多くて困ったこともありませんでしたし、採用のハードルについても「エージェントを使ったから不採用になった!」という経験も根拠もないので、比べる手段が無いからです。
だからここでは、自分が経験した1つに絞って書きます。
外れだと感じた担当
順に書きます。
折り返したら、別の人が担当になっていた
とある転職エージェントに登録したあと、担当の方から電話がありました。
そのときはその方からの電話に出られず、後でこちらから掛け直しました。
すると、別の人が出ました。
私は、最初に電話をくれた方に代わってほしいと伝えました。
返ってきたのは、こうでした。
「私が担当します」
引き継ぎの説明もありませんでした。
小さなことです。ただ、最初のイヤな印象として残りました。
段取りはするが、そこまでだった
条件を伝えると、求人を紹介してくれました。
面接の橋渡しもしてくれました。
履歴書もチェックしてくれました。
そこは仕事として成立しています。
ただ、面接対策の話になったとき、こういう姿勢でした。
段取りをするのが自分の仕事で、面接の対策はご自身でどうぞ。
はっきりそう言われたわけではありません。
やり取りの端々から、そう受け取れました。
求人を紹介する人ではありましたが、転職を一緒に考える人ではありませんでした。
断ったときに、言われたこと
面接を受けた結果、私は辞退することにしました。
その旨を伝えたときの反応が、この記事を書こうと思った理由です。
「あんな良い条件の所はもう見つかりませんよ」
まず、これを言われました。
続けて、他社のエージェントも並行して使っていることを伝えました。
すると、こうなりました。
そこは良くない会社だ。そこから紹介されている職場も、良くない評判を聞いている。
捲し立てるような言い方でした。
もう内定をもらい、入職も決めていると伝えると、声のトーンが変わりました。
「あ、そうですかー。ご利用ありがとうございましたー。」
そこで電話が切れました。
断ったときの反応に、その人の姿勢が出る
紹介してくれている間は、一応丁寧でした。
態度が変わったのは、私がその担当者の成果にならないと分かった時点です。
自分自身の仕事の成果になるかどうかで見られていた。
私はそう感じました。
当たりだと感じた担当
同じ時期に、もう1社を使っていました。
面接の前に、求人票にない情報をくれた
面接に向かう車の中と、その前に寄ったカフェで、いろいろ教えてもらいました。
- 面接官がどういう人か
- 職場の雰囲気はどうか
- 何を重視して人を採っているか
求人票には書かれていない部分です。
私は過去に、社風が体育会系だと聞いていた職場を、条件だけ見て選んで失敗しています。
だから、この情報の価値が分かりました。
面接の場にも同席した
そして、面接に同席してくれました。
一人で行くのとは、緊張の度合いが違いました。
言われた一言
その担当の方から、こう言われました。
「ライバルの転職エージェントには負けない対応をさせてもらいます」
他社を貶す言い方ではありませんでした。
自分の対応で示す、という言い方です。
もう一方の担当が他社の評判を否定してきたのと、同じ場面で正反対でした。
比べていたから、気づけた
私は2社の転職エージェントを並行して使っていました。
外れの方の紹介で受けた面接に行った時点で、私はもう一方の担当と話が進んでいました。
そちらにお世話になりたいと思っていました。
そして、断った求人は、職場そのものが悪かったわけではありません。
交通の便が不便だったこと。
それと、転職エージェントの担当者への不信感でした。
担当が信用できないと、その求人も信用できなくなる
これは、書いていて自分でも気づいたことです。
職場の印象は、そこまで悪くありませんでした。
それでも決めきれなかったのは、その求人を持ってきた人を信用していなかったからだと思います。
1社だけだったら、どうなっていたか
もし並行して使っていなかったら。
「あんな良い条件の所はもう見つかりませんよ」
この言葉を、そのまま受け取っていたかもしれません。
比べる相手がないと、目の前の1つが良く見えます。
これは求人だけの話ではなく、エージェントにも当てはまりました。
複数社を並行して使うことは、担当の当たり外れに対する備えになります。
※あわせて読む:ケアマネを辞めて介護現場に戻った結果
良い担当でも、紹介された求人が全部合うわけではない
もう1つ、書いておきたいことがあります。
当たりだと感じた担当からは、今の職場以外にも求人を紹介してもらいました。
実際に面接まで進んだ事業所もあります。
ただ、面接で強い違和感があり、そこは辞退しました。
良い担当者だからといって、紹介される職場が全部合うわけではありません。
最後に決めるのは自分です。
エージェントがやってくれるのは、候補を出すことと、判断材料を増やすことまでです。
相談したが、転職しなかったこともある
そして、これも書いておきます。
私は今の職場に入ってから、一度「辞めたい」と思ったことがあります。
そのときも、同じ転職エージェント会社に相談しました。
そして、残りました。
紹介された候補が、以前失敗したのと同じ体育会系の職場だったからです。
比べてみて初めて、今の職場の環境がどれだけ良いかが分かりました。
相談することと、転職することは別です。
登録したら辞めなければいけない、ということはありません。
比べた結果、残るという判断もあります。私はそうしました。
その職場に、今もいます。
まとめ
介護の転職エージェントを2社並行で使って、当たりと外れを両方引きました。
一般に挙げられるデメリット
- 連絡が多い/希望と違う求人/担当者の当たり外れ/採用のハードル/無料の仕組み
私が実際に経験したこと
- デメリットとして表れたのは、担当者の差だった
- 断ったときの反応に、その担当の姿勢が出る
- 担当が信用できないと、その人が持ってくる求人も信用できなくなる
- 複数社を並行して使うと、比べられる
- 良い担当でも、紹介された求人が全部合うわけではない
- 相談したからといって、転職しなくていい
私は5回転職して、最後の1回だけエージェントを使いました。
もっと早く使っていればよかったとは思いません。
使ったから良かったのではなく、比べられたから良かったのだと思っています。
一人で求人票を見比べていると、目の前の1つが良く見えます。
私は一人で決めて、一度失敗しています。
自分の条件でどんな職場が候補になるのかは、一度誰かに整理してもらった方が早い部分です。
※あわせて読む:介護職で転職回数が多いと不利?5回転職した私が面接で答えたこと