転職・職場選び

介護の面接で必ず聞かれる質問。5回転職した私が実際に答えたこと

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介護の仕事を20年続けて、5回転職しました。つまり、転職の面接を何度も受けてきたことになります。

「介護の面接で必ず聞かれる質問」を調べると、質問と回答例をまとめた記事がたくさん出てきます。この記事では、例文ではなく、私が実際に聞かれた質問と、実際に答えた内容、そのときの面接官の反応を書きます。

なお、私は面接をする側に立ったことはありません。あくまで、面接を受ける側だけの経験談です。

結論:毎回聞かれたのは「辞めた理由」と「長所と短所」

先に結論を書きます。

5回の転職の面接で、毎回のように聞かれたのは、この2つでした。

  • 前の職場を辞めた理由
  • 長所と短所

ほかに、転職回数や失敗談を聞かれたこともあります。最後の「何か質問はありますか」では、毎回同じことを聞いていました。

前の職場を辞めた理由

一番よく聞かれたのが、この質問です。

私が実際に答えた理由

転職のたびに、こう答えてきました。

  • 特養を辞めたとき:夜勤が、どうしても体に合わなかった
  • リハビリデイを辞めてケアマネになるとき:ケアマネジャーとして働きたかった
  • ケアマネを辞めたとき:ケアマネをしてみて、やはり現場の仕事が合っていると感じた
  • 2か所目のリハビリデイを辞めたとき:家庭のために通勤時間を短くしたかった。デイケアは未経験だったので、経験してみたかった

答えるときに気をつけたこと

振り返ると、どの答えにも、前の職場の悪口は入れていません。

辞めた理由は、1つだけではないことがほとんどです。私も、ほかにも理由はありました。その中から、自分の体や家庭のこと、次にやりたいことにつながる理由を選んで話していました。

特に、最後の「家庭のために通勤時間を短くしたい」は、面接官の反応が良かった答えです。家庭のために働き方を変えたいという理由は、聞く側にも分かりやすいのだと思います。

※あわせて読む:介護の夜勤をしたくない。特養で夜勤を経験した私が、夜勤なしで働くまで
https://kaigo-20nen.com/kaigo-yakin-shitakunai/

長所と短所

辞めた理由の次によく聞かれたのが、長所と短所です。

私の答え

  • 長所:集中力がある
  • 短所:集中しすぎて、視野が狭くなりがち

長所と短所を、同じ性格の表と裏にした

この答えは、1つの性格の良い面と悪い面を話しています。

長所と短所をバラバラに考えると、どちらかが取ってつけたように聞こえることがあります。

同じ性格の表と裏として話すと、自分のことをよく分かっている、多面的に物事が見られているという伝わり方になると思います。

短所を話すときは、それで困ったことと、なるべく短所が出ないように気をつけていることまで言えると、さらに伝わりやすくなります。

転職回数を聞かれたとき

5回も転職していると、回数について聞かれることもあります。

このときの答え方は、別の記事に詳しく書きました。回数を言い訳せずに、それぞれの転職で何をしたかったかを話すようにしていました。

※あわせて読む:介護職で転職回数が多いと不利?5回転職した私が面接で答えたこと
https://kaigo-20nen.com/tenshoku-kaisu/

失敗談を聞かれたとき

「これまでの失敗を教えてください」と聞かれたこともあります。

私が話した失敗

同性のスタッフによる介助を希望されている利用者さんの情報を、私がほかのスタッフに伝え忘れました。その結果、希望とは違うスタッフが介助に入り、苦情につながりました。

苦情を受けたのは、介助に入ったスタッフです。言われたとおりに介助しただけなのに、強く言われることになりました。そのスタッフの怒りが私に向いたのは、当然だと思います。

そのあと、伝えるべきことはその場ですぐ共有ノートに書く、すぐに書けないときはスマホのメモにアラームをつけて後で必ず書く、と決めました。今も続けています。

面接官からは、「きちんと対策を立てられていますね」と言われました。

なぜこの失敗を選んだか

失敗はほかにもたくさんあります。この失敗を選んだのは、ほかのスタッフも、利用者さんも、職場の環境も関係していない、100%私の過失だったからです。

職場の体制の問題が混ざった失敗だと、話しているうちに言い訳のように聞こえてしまうと思いました。

最後の「何か質問はありますか」

面接の最後には、たいてい「何か質問はありますか」と聞かれます。

私は毎回、こう聞いていました。

「もし入社させていただけるとしたら、入社日までに、どんな勉強や準備をしておけばいいですか」

この質問をしたときの面接官の反応は、どこでも好印象でした。入る前から仕事のことを考えている、という姿勢が伝わるのだと思います。

給料や休みのことも大事ですが、それは面接の前や、内定が出たあとに確かめる方法もあります。

面接で聞けないことは、どう確かめるか

面接では、残業の実際や、休みやすさ、職場の雰囲気までは、なかなか聞きにくいものです。

自分で求人を探す時間がない場合は、転職サービスに条件を伝えて、求人を紹介してもらう方法もあります。

介護JJは、資格を持っていて、正社員で働きたい人向けの転職サポートです。利用は無料ですが、会員登録が必要で、登録後に電話で連絡があります。

※あわせて読む:介護の転職エージェントのデメリット。担当者次第で大きく変わった実体験
https://kaigo-20nen.com/kaigo-agent-demerit/

まとめ

5回の転職の面接で、私が毎回のように聞かれたのは、前の職場を辞めた理由と、長所と短所でした。

辞めた理由は、前の職場の悪口ではなく、自分の体や家庭、次にやりたいことにつながる理由を選んで話しました。長所と短所は、同じ性格の表と裏として話しました。

最後の逆質問では、入社日までの準備を聞きました。どの面接でも、反応は良かったです。

面接の答えに正解はないと思いますが、実際に何度も面接を受けた1人の経験として、参考になればと思います。

はんぱぱ

介護福祉士。介護職20年、5回転職。特養、小規模多機能、デイサービス、居宅ケアマネを経て、現在はデイケア勤務。一度は業界を離れ、2年後に戻りました。辞めることも残ることも、どちらも選択肢として書いています。

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