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「ケアマネ 休日 電話」と検索して、ここに来た方へ。
私は介護職として約20年働いています。その途中で、居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして2年半働きました。
休日に電話が鳴る。出るべきか迷う。出なかったらどうなるかも気になる。私も同じことで悩みました。
この記事では、対応の義務があるかどうかの解説ではなく、私の休日に実際に何が起きたかを書きます。
結論。決まりがあっても、休日に電話は鳴りました
私が働いていた事業所には、時間外の連絡についての決まりがありました。それでも、私の休日には電話が鳴りました。
そして、休みの同僚あての電話を受ける側になって、分かったことがあります。
代わりに電話に出てもらうことはできます。でも、代わりに答えてもらうのは難しい。
私の場合は、休日の対応について決まりがあっても、それだけで完全に仕事から離れるのは難しいと感じました。
当時の事業所の決まり
担当ケアマネが休みの日は、出勤しているケアマネが電話に出ます。よほどの緊急でなければ、「休み明けに担当から連絡します」と伝えて、電話を切る形でした。
休んでいるケアマネに、いちいち連絡が行く仕組みではありません。決まりとしては、休日は守られていました。
それでも休日に電話が鳴った2つの場面
私用スマホの番号が、利用者宅に伝わった
当時、私に社用の携帯は支給されていませんでした。訪問先で応答がなかったとき、私は自分のスマホから電話をかけました。その着信履歴から、私の番号が伝わりました。
そのあと、休みの日も、夜も、私のスマホに直接電話がかかってくるようになりました。事業所の決まりは、事業所の電話にかかってきた場合の話です。
その決まりは、私用の番号にかかってくる電話には働きませんでした。
私は、その電話に出なかったことが一度もありません。
用件は、翌日でも間に合うものでした。それでも出ていました。担当ケアマネとして、連絡が取れないよりは取れたほうがいいと思っていたからです。
この経緯は、別の記事に詳しく書いています。
※あわせて読む:ケアマネを辞めて介護現場に戻った結果。2年半で限界がきた理由と、戻ってから起きたこと
旅行中に、上司から電話が来た
もう一つは、旅行中のことです。
担当している利用者の主な介護者ではないご家族から、事業所に私の仕事の進捗に関しての苦情が入りました。
上司は、私が休みであることを承知のうえで、内容が事実かどうかを急いで確認するために電話をかけてきました。
私は電話に出ました。急ぎの確認だったので、必要な電話だったと思います。
ただ、そのあとの旅行は、苦情の内容が頭から離れず、台無しになったような気分でした。
鳴っていない時間も、気が休まりきらなかった
休みの日は、普通に過ごしていました。出かけもしましたし、家でも過ごしました。
ただ、気が休まりきることはありませんでした。いつ鳴るか分からない、という状態が続いていたからです。
電話に出ている時間は、実際には長くありません。負担が大きかったのは、鳴っていない時間のほうでした。
休みの同僚あての電話を、受ける側にもなりました
私が出勤している日に、休んでいる同僚あての電話を受けることもありました。
このとき、私は返答に困りました。その利用者のこれまでの経緯を知らないからです。私にできたのは、伝言を預かることくらいでした。
受ける側を経験して、電話をかけてくる方の気持ちも少し分かりました。事業所にかけても、伝言になる。それなら、担当に直接つながる番号にかけたくなります。
決まりが悪いわけではありません。担当しか経緯を知らない状態では、誰が電話に出ても、答えは担当が戻るまで待つことになります。
今振り返って、こうしておけばよかったこと
連絡先を、1人だけにしない
私は、決まった1人のご家族とだけ連絡を取っていました。ほかのご家族の連絡先も聞いておけば、行き違いは減らせたと思います。
休みの前に、仕事を進めて共有しておく
これは私自身の反省です。休みに入る前に仕事を進め、状況を事業所に共有していれば、旅行中に確認の電話が来ることはなかったかもしれません。
受ける側の経験とも、つながります。経緯が共有されていれば、同僚は伝言ではなく、返答ができます。
私用スマホを使う前に、連絡方法を確認する
私が働いていた職場では、社用携帯がなかったため、自分のスマホを使ってしまったことがありました。
今の私なら、まず事業所に電話をして、事業所から利用者宅に電話をしてもらいます。個人の番号を相手に伝えずに済む方法があれば、そちらを選びます。
職場を選ぶときに、確認したいこと
時間外の連絡の体制は、事業所によって違います。今の私なら、入る前に次のことを確認します。
- 社用の携帯は支給されるか
- 時間外や休日の電話は、誰が受けるのか
- 担当が休みのとき、ほかのケアマネが経緯を把握できる仕組みがあるか
- 休日に連絡が来るのは、どんな場合か
求人票には書かれていないことが多い部分です。面接や見学で聞く、転職エージェントを使うなら担当者に聞く、という方法があります。
ただし、担当者がすべての職場の実情を知っているわけではありません。
実際に働いてみると、休日の電話のように、求人票に出にくい部分も働きやすさに関係しました。
休日の電話が負担になっているからといって、すぐに辞める必要はないと思います。ただ、「ほかの職場でも同じなのか」を確認してから、今の職場に残るかを考えることはできます。
※あわせて読む:介護の転職エージェントのデメリット。担当者次第で大きく変わった実体験
まとめ
私が働いていた事業所には、休日の電話についての決まりがありました。それでも、私用スマホの番号が伝わったことと、休み前の準備が足りなかったことで、私の休日には電話が鳴りました。
かかってきた電話には、すべて出ました。用件は、翌日でも間に合うものでした。そして、鳴っていない時間も、気は休まりきりませんでした。
今の私なら、私用の番号を伝えないこと、連絡先を1人に絞らないこと、休みの前に経緯を共有しておくことを、最初から徹底します。
私はその後、ケアマネを辞めて現場に戻りました。休日に仕事の電話が鳴らない生活が戻ったことは、辞めてよかった点の一つです。
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