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ケアマネの給料は上がらない?現場に戻ったら年収が上がった話

※本記事にはプロモーションが含まれます

「ケアマネの給料は上がらない」と感じて、ここに来た方へ。

私は介護職として約20年働いています。その途中で、居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして2年半働きました。その後、ケアマネを辞めて介護現場に戻っています。

この記事では、平均給与の統計ではなく、私の給料が実際にどう変わったかを書きます。先に結論を書きます。

結論。私の場合、ケアマネのままでは給料はほとんど変わりませんでした

ケアマネになっても、給料はほぼ同じでした。働いた2年半の昇給も、わずかでした。

年収が上がったのは、ケアマネを辞めて、別の職場に移ったときです。

ただ、その職場を私は4年半で辞めています。給料を重視しすぎて、ほかの条件を十分に考えなかったことは失敗でした。その話まで含めて書きます。

ケアマネになったとき、給料はどう変わったか

私は、夜勤のないデイサービスからケアマネになりました。そのため、給料はほぼ同じでした。上がりもせず、下がりもしなかった、というのが実感です。

夜勤のある職場からケアマネになる場合は、事情が違うかもしれません。夜勤手当がなくなるぶん、下がる可能性があります。ただ、これは私自身が経験したことではありません。

※あわせて読む:ケアマネになりたくない。20年介護職の私が2年半でわかったこと

ケアマネの2年半で、給料は上がったか

昇給はあったが、わずかだった

昇給そのものはありました。ただ、金額はわずかで、生活が変わるような上がり方ではありませんでした。

当時、処遇改善の手当は対象ではなかった

私の記憶では、当時、居宅のケアマネである私に処遇改善の手当は出ていませんでした。

なお、2026年6月からは、居宅介護支援も介護職員等処遇改善加算の対象となっています。私がケアマネとして働いていた当時とは制度が異なるため、現在の給与への反映については勤務先の扱いを確認してください。

仕事が増えても、給料は変わらなかった

ケアマネの仕事には、認定調査のように、件数が増える業務もありました。ただ、私の場合、その件数によって給料が変わることはありませんでした。

これは私が働いていた職場での話です。仕組みは事業所によって違うと思います。

ケアマネを辞めて現場に戻ったら、年収は上がった

ケアマネを辞めたあと、私はリハビリ特化型のデイサービスに移りました。このとき、年収は上がりました。

理由は単純です。年収が下がらない職場を、探して選んだからです。

つまり、上がった理由は「ケアマネを辞めたから」ではありません。「職場を変えたから」です。同じ経験、同じ資格でも、職場によって給与は違いました。

なお、その後に働いた職場では、ケアマネの資格を持っていても、資格手当はつきませんでした。ケアマネとして働いていないためです。資格を持っているだけで給料が上がる、という経験は、私にはありません。

ただ、給料を重視して選んだ職場は4年半で辞めました

ここは、正直に書いておきます。

年収は上がりました。一方で、実際に働いてみると、忙しさや職場の雰囲気など、私には合わない部分もありました。入る前に聞いていた話を、条件の良さを理由に軽く見たことも、失敗でした。

給料は上がりました。でも、給料を重視しすぎると、ほかの条件を見落とします。

その経緯は、こちらに書いています。

※あわせて読む:ケアマネを辞めて介護現場に戻った結果。2年半で限界がきた理由と、戻ってから起きたこと

今の私が、当時の自分に伝えるなら

私は、ケアマネになったこと自体は後悔していません。実際に働いたから分かったことがあります。

ただ、「給料を上げたい」という理由だけで資格を目指すなら、先に求人を見て、実際の給与を確かめるように伝えます。私は合格までに約13か月勉強しました。その時間を使う前に、資格を取ったあとの給与を知っておくべきでした。

給料を上げることが目的なら、ケアマネ以外の選択肢も、一度は比べてみていいと思います。

給料に不満があるとき、確認したいこと

今の私なら、次のことを確認します。

  • 基本給、手当、賞与を合わせた年収はいくらか
  • 処遇改善の加算は、ケアマネにも配分されているか
  • 昇給の実績はどのくらいか
  • 担当件数や業務量は、給与に見合っているか
  • 給料のほかに、自分が譲れない条件は何か

最後の1つは、私が失敗した部分です。給料だけを見ると、ほかの条件を見落とします。

いまの職場の給与が妥当かどうかは、ほかの求人と比べてみないと分かりません。求人を見るだけなら、辞めると決めていなくてもできます。転職エージェントに聞く方法もありますが、担当者によって情報の量には差があります。

自分で求人を探す時間がない場合は、転職サービスに条件を伝えて、求人を紹介してもらう方法もあります。

介護JJは、資格を持っていて、正社員で働きたい人向けの転職サポートです。
利用は無料ですが、会員登録が必要で、登録後に電話で連絡があります。

※あわせて読む:介護の転職エージェントのデメリット。担当者次第で大きく変わった実体験

まとめ

私の場合、ケアマネになっても給料はほぼ変わらず、2年半の昇給もわずかでした。年収が上がったのは、職場を変えたときです。

ただ、給料を重視して選んだ職場は、私には合いませんでした。

ケアマネの給料に不満があるなら、「ケアマネを続けるか、辞めるか」だけでなく、「いまの職場の給与は、ほかと比べてどうなのか」を一度確かめてみてください。そのうえで、給料以外に何を大事にしたいかを決めておくと、私と同じ失敗は避けやすくなると思います。

はんぱぱ

介護福祉士。介護職20年、5回転職。特養、小規模多機能、デイサービス、居宅ケアマネを経て、現在はデイケア勤務。一度は業界を離れ、2年後に戻りました。辞めることも残ることも、どちらも選択肢として書いています。

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